広報しかおい

NO.411 (1.1/2007)


 ヘッドライン 年頭のご挨拶

町民の皆様、明けましておめでとうございます。
ご家族お揃いで希望あふれる健やかな新年をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
さて、昨年は基幹産業である農業にとりまして、春先の日照不足が作物の成長を阻害したばかりか、牛乳の生産調整など、畑作、酪農ともに期待どおりの結果を出すことができませんでした。更に、日豪FTA問題は大きな課題を残したまま、新しい年を迎えたのであります。
FTAの例外なき締結により関税が全面撤廃されると、わが国の食料・農業・農村は壊滅的打撃を受けることは必至でありますから、これは断固反対しなければならないことと、今後の更なるグローバル化に対する戦略の必要を痛感するものです。
さて、このような状況の中で迎えた2007年は、どんな年になるのでしょうか。
懸案であります国営造成土地改良施設整備(鹿追地区)による頭首工、用水管路の補修並びに美蔓地区国営かんがい排水事業は、前年に引続き実施の見込みであります。
また、商工会の皆様が待望していた「経済観光交流館」も消防署跡地に今年4月には完成の予定であり、ここを拠点として販売活動も一層活性化することでしょう。
観光につきましては、昨年全道的に入込みがダウンする中で、本町の上半期の入込みは2千人増となっています。
今年も「国道274整備」「花と芝生の町づくり」「福原美術館」の完成、北海道並びに札幌国際大学のご協力を得て「しかおい観光会議」の創設、シーニックバイウェイの推進など、明るい話題も山積みしています。
また、小中高一貫教育の更なる推進により、本町教育の向上につながり、加えて文科省の研究開発指定校が3年延長されたことは望外の喜びであります。福祉につきましても、社会福祉法人恵愛会、社会福祉協議会、ボランティア団体などのご努力とご協力によって、特別養護老人ホーム・介護老人保健施設ともに、健全な経営が図られております。
更に、昨年10月の法改正により、障害者支援センターが設置されたところでありますが、積極的な取り組みをしたいと考えています。
このほか、少子化問題、町村合併、病院問題など課題は尽きないところでありますが、全道2位を誇る健全財政を堅持しつつ、自衛隊とともに歩む町、町民協働の町づくりを「鹿追町の明日を考える町民会議」を設置し、町民皆様の声を直接聴取する機会を明確に位置付け、議会と協力して、明るい未来を確信できる町づくりを推進してまいりたいと考えていますので、町民皆様の昨年と変わらぬご理解ご協力をお願いいたします。
結びに、皆様のご健康を心から祈りつつ、年頭のご挨拶といたします。

鹿追町長 吉田弘志 



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