広報しかおい

NO.240 (9.16/2004)


 ヘッドライン 法政大学教授を招き管理職研修

「これからのまちづくりと自治体職員」をテーマに
法政大学教授岡崎昌之さんを招き管理職研修

 9月13日、鹿追町は、地域経営論のスペシャリストである法政大学教授の岡崎昌之さんを招き、町役場研修室で「これからのまちづくりと自治体職員」をテーマに町管理職を中心とした職員研修を行いました。

 岡崎昌之(おかざきまさゆき)さんは法政大学現代福祉学部教授で 「地域経営論」「地域ツーリズム論」他を担当。自治体学会代表運営委員・放送大学客員教授・総務省人材育成アドバイザー・国土交通省観光まちづくりアドバイザー・自立型地域形成継承方策検討委員会座長(国土交通省)などの役職を持ちます。

 東京大学名誉教授(現千葉大学)の大森彌(おおもりわたる)教授と山村過疎地の地域リーダー国際研修を開催し、過疎地の担い手の育成を行っており、北海道から本別町、鹿追町、ニセコ町から研修生が参加。 
 この縁から鹿追町にはたびたび来町しており、特に鹿追町のツーリズム関係者と深いつながりを持っています。

 このほか、池田町、ニセコ町、大分県湯布院町外の総合計画に関わり全国を行脚。また月間「地域開発」の編集長の経験から自治体の現場に詳しく、過疎問題や町おこし関係などでスイス・オレゴンなどの大学教授と交流持つ国際人であると共に過疎地域の悩みに造詣が深い教授です。

 今回、岡崎ゼミの学生19人と来町。鹿追町に2泊3日滞在する縁から管理職研修を行うことになりました。同ゼミは平成14年にも来町し鹿追町のまちづくりを研修しています。

 地域特性を生かし  

 岡崎さんは「農山村の視点が重要。海外では優秀な研究者を育てるために都市とは違う環境の農山村に研修センターを作ることが多い。都市と農山村の位置づけを確認することが大切。その意味でも自治体の役割が重要」と農山村の位置づけを強調。

 さらに「地方自治体が問われ直そうとしている。どのような自治体になるか腹をくくって考える時期である」「地域特性を生かしたまちづくりには、住民とタイアップが必要」「人の集まる景観の良いまちづくりには従来の足し算型から引き算型へのまちづくりへ」「情報公開しながら住民が行政に参加できる機会づくりが必要」などこれからの自治体のあり方を講演。

 管理職を中心とした参加者40人は、現状の厳しい財政状況の中でこれからのまちづくりを進めるアドバイスに熱心に耳を傾けていました。



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